こんにちは、ゆな(Yuna)です。
このブログでは私の経験をもとに朝活について解説しています。
今回は読んだ本について書いていきます。
この記事のレベル
基本 ★★★☆☆
重要 ★★★☆☆
約8分で読み終えることが出来ます。
こんな人に読んでほしい
- 理想の人生を模索中な人
- どのような方法があるのか気になる人
- 習慣化に興味がある人
はじめに
「理想の人生」と聞いてどのような人生を思い浮かべるでしょうか?
- パートナーに恵まれて子供もすくすく育ち孫に囲まれる幸せな人生
- お金持ちになってタワーマンションで暮らす人生
- アメリカの大学に行って恵まれた人脈でグローバルに活躍する人生
etc…
私はどんな理想の人生でも
- 宝くじを当てたり
- 石油王に気に入られない
と、日々の努力が大事だと考えています。
日々の繰り返しが人生を作っていくと信じています。
この本は私が今まで読んできた本とは違うと感じました。
手に取った理由
この本の最初に、以下のように書いてあります。
また、習慣化の方法は65個すべてが全員に当てはまるわけではありません。 ~中略~ ビュッフェのような感覚で自分に合うものだけを選んで実践してみてください。
引用元:理想の人生をつくる習慣化大全
例えば
本に書いてあることが正しいと思い、自分の中にある「もやもや」の答えを求めて本を手に取ったことはありませんか?
学問の教本ならともかく仕事術や思考術、人間関係など決まった答えがない問題に対しても本に書いてあることが正解で実践すれば解決すると思って縋る気持ちで読むような感覚です。
けれど都合よく答えは見つけられず、「もやもや」は継続する。
私はそのような経験をしました。
学校では教科書に書いてあることが正解です。
そのままの感覚で社会人になり、教科書は本全般になりました。
実際は本の内容は教科書のような正解ばかりではなく、自分で取捨選択するものだと気が付くのに2年くらいかかりました。
この本は「はじめに」に、本の内容がすべて正解なわけではなく、自分に合わせて選んで実践していいのだと書いてあります。
これが私が今まで読んできた本とは違うと感じた理由です。
多くの本はこれを読めば悩みを解決出来るような煽りのタイトルや帯紹介をしています。
もっと早く出会えていたらよかった
と思いながらこの本を読み進めることにしました。
本の紹介
タイトル:理想の人生をつくる習慣化大全
著者 :吉川武士
発行日 :2013年07月18日
――幸せの9割は習慣で決まる!――
意思や根性に頼らずに習慣化できる方法を知って、理想の人生を手に入れませんか?
∥CONTENS∥
序章 習慣化で理想の人生をつくろう
第1章 行動の習慣
第2章 思考の習慣
第3章 感情の習慣
第4章 環境の習慣
引用元:理想の人生をつくる習慣化大全
印象的な内容
先延ばしも自分の乗せ方次第
やりたいことは先延ばしせずにすぐに着手することが出来ます。
しかし、日々生きていく中で出会うことはやりたいことばかりではありません。
やりたくないけど、やらなければならないことは憂鬱な気分で腰が重く先延ばしにしてしまうことは皆さんもあると思います。
- 資料作成
- 家事
- 人間関係のメンテナンス
……etc
そんな時に役立つ6つの方法(スイッチ)が紹介されています。
6つの方法(スイッチ)の中で一番気になった方法は「15分単位で区切る」です。
25分やって5分休むポモドーロ・テクニックや、とりあえず5分やってみる方法は聞いたことがありましたが、15分は初めて知りました。
15分なら手を出しやすいし、作業を小さく区切ればやりだしたこともそれなりに完了させることができる時間です。
こういった理由から作業を15分に区切って行おうという方法です。
ポモドーロ・テクニックは前々から知っていてアプリをダウンロードをして実際に行ったこともあります。
しかし25分は意外と長くて途中で集中力が途切れていました。
25分さえ集中できないなんて、と自己嫌悪気味になってしまい遠ざかりました。
私はこの本を読んで15分でもいいんだ、と思えるようになりました。
自分に合った時間で集中と休憩を繰り返せばいいと気が付くことができました。
結果は行動量と確率で考える
皆さんは成功するためにどのくらい行動していますか?
自分の行動量の少なさを棚に上げ、強く成功を望み、1回の失敗で心が折れる悪循環にハマってしまうことはありませんか?
成功の確率を上げるためにはスキルを身につける、アポを取りまくるなど、行動量がカギです。行動量が増えれば成功する確率も増えます。
「魅力的な外見の人、お金持ちの人と結婚したいと思っていても、実際出会えたときに自分を選んでもらえるような努力をしているのか」 これは私の結婚願望が強い知人が話していた言葉です。
これも「結果は行動量と確率で考える」と根底にした考え方だと思い出しましたのでご紹介しました。
普段から身だしなみや話の引き出しに気を使い、アンテナを張り行動することで結婚したいと思える人に巡り合うことが出来、さらには選んでもらえる確率を上げることで、理想とする人と結婚することができるのだと思います。
チャンスに出会うために、チャンスに出会ったときに自分のものにするために、行動量を増やす。
行動しなければ成功することも失敗するものだと再認識することが出来ました。
やる気の沸く口グセを使う
これはネガティブな言葉よりポジティブな言葉を使うのかな、と思ったのですが、違ったので印象に残りました。
「どうすれば残業を減らせるのか"わからない"」と言わずに、「残業を減らすための方法を"学ぼう、試そう"」と言葉を換えてみてください。
「わからない」という言葉を使うと思考停止してしまいますが、「学ぶ」「試す」という言葉を使うと動く余地が生まれます。~中略~ このように頭の中で半数する言葉を主体的なことばに 置き換えるだけで、思考は変わります。
引用元:理想の人生をつくる習慣化大全
自分で自分の思考を止める言葉を使うのではなく
ならばどうしようか
と、思考を続けている言葉を使おうというものでした。
そして「口グセ」と書いていますが、声に出して言う言葉だけではなく頭の中で反芻する言葉にも当てはまります。
思考や行動を途切れさせない、続けさせることで1つ上に書いた行動量を増やすことに繋がるのだと解釈しました。
まとめ
この方法、やったことある!
こういう方法もあるんだ。
と、興味深く読むことが出来ました。
この本を一通り読み終えた後、すべての方法を覚えられているわけではありません。
途中気になってマークした方法や目次を見て参考にしたい方法を繰り返し見ることで意識に刷り込んでいます。
一度読んだら終わり、という本ではないので手元に置いてこれからも何度も読み返していきたいと思いました。
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