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【超早起き×雑記】あなたを天才にするスマートノート・電子版プラス/岡田斗司夫 FREEex【本紹介】

こんにちは、ゆな(Yuna)です。
このブログでは私の経験をもとに朝活について解説しています。

今回は読んだ本について書いていきます。

この記事のレベル

基本 ★★★☆☆
重要 ★★★☆☆

約8分で読み終えることが出来ます。

こんな人に読んでほしい

・天才になりたい
・物事を深堀出来る人になりたい
・ノート術が好き

 

■結論■
『天才』は3つの要素からなる人物!その要素を培うノート術(スマートノート)を書いた本!!

 

はじめに

あなたは『天才』と聞いて具体的にどのような人が思い浮かべることができますか?
また、今までパソコンやスマートフォンばかりを使っていてペンでノートに文字を書く習慣がない人はいませんか?

一見何の繋がりもないように思える質問ですよね。
しかし、この本を読んでスマートノートを実践するために必要な質問です。

なぜなら、ふわりとした「天才」しか思い浮かべることが出来なくても、ペンでノートに書く習慣がない人でもこの「あなたを天才にするスマートノート」であれば問題ないからです!

その理由はまず本の最初に、著者が考え「天才」が定義されています。人それぞれ微妙にニュアンスが違う「天才」を1つの姿に定めてそのようになるためにイメージしながら読み進めることが出来ます。
また、ペンでノートに書く習慣がない人向けにスマートノートを取り組む段階を7つのフェーズに分けて説明しています。1フェーズ目から順に行うことで徐々にノートに自分の考えを書けるようになっていくことでしょう。

手に取った理由

「天才」になってみたくありませんか?(ここだけ見ると宗教の勧誘みたいですね)
凡人には「天才」と違ったメリットデメリットがあります。

それは「天才」も然り。

「天才」にしかないメリットデメリットを見てみたい、体験してみたいという好奇心と元々ノート術手帳術が好きだから手に取りました。

本の紹介

www.amazon.co.jp

タイトル:あなたを天才にするスマートノート・電子版プラス
著者  :岡田斗司夫 FREEex
発行日 :2013年07月18日

岡田斗司夫が10年以上かけて作り上げたノート術、「スマートノート」のシステム、始め方、続け方を伝授!簡単に始められ、続けられる。楽になる。面白い人になる。「わかる」瞬間が来る。そしてあなたはいつしか「天才」に。

引用元:あなたを天才にするスマートノート・電子版プラス

紙書籍は2011年に発売されました。
この電子版は紙書籍の内容+電子版特別付録です。
※付録は勝間和代×岡田斗司夫の対談
約10年前に発行された本ですが、古さを感じず現在でも実践できるノート術です。

この本には次のような方法が書かれていす。
・なりたい自分になるための目標設定
・ノートを綺麗に取り方
・考え方発想力、まとめる力を養い、それらを発信できるようにトレーニングの仕方

印象的な内容

天才の条件とは

私の中の「天才」な人は次のイメージです。

・理解力、読解力、記憶力がありどんな分野もすぐに良い成績を修めることができる(学力がある)
・人の気持ちを汲み取ることが得意で常に広い視野で状況を把握し、適宜問題に対応することができる(コミュニケーション力がある)
・自分を律することができ、様々な考えを持ちながら相手や場に最適なアプローチをして成長に導ける(リーダーシップ、カリスマ性がある)

ただし、書き出してみるとわかる通り、すべてが抽象的です。
何をどう出来えば理解力がある、と言えるのか。
問題に対応することができる、とは自己基準なのか他者基準なのか。
最適とはいったい何なのか…etc

この本は「天才」を3つの要素に分けています。
この3つの要素がどう組み合わさるとどのような人になるのか、要素の組み合わせのパターンごとにあてはまる芸能人や歴史人物を挙げているため具体的に「天才」をイメージがしやすくなっています。
気になる3つの要素はぜひ本を手に取って確認してみてください!

ノートの見開き1ページを1日として、右ページから書き始める

ノートの見開き1ページを1日として、と聞くとほぼ日手帳が頭に浮かび身構えました。

ほぼ日手帳とは1日1ページが割り当てされている日記帳、つまりは日々の記録帳です。
私はほぼ日手帳が苦手です。1日1ページが割り当てをされていると、忙しかったり体調が悪かったりして書けなかったときにその日だけ空白になります。その空白のページが勿体なく感じるからです。

スマートノートが継続しやすい点は、この勿体なさをノートに何かを書く原動力として利用しているところです。

スマートノートは左開きで基本的に横書きで書いていきます(ページを左にめくっていくイメージ)。その場合、普通は左上から横に書き進め、右端前できたら次の行の左端から右端まで~を繰り返して右下まで書きます。
それをあえて見開きの右ページから書き始めると左ページが空白のままになります。

例えばあなたは毎日ノートに何かを書く、という習慣付けのフェーズ(段階)だとします。
見開きページの右上に5行日記を書くことが目標です。しかしそのうち何も書かない左ページや右ページの下の空白が勿体なく感じてきます。なんでも良いからページを埋めたくなります。文字ではなくても絵でも良いです。
そうやって5行以上の何かを書くようになったら次のフェーズに移ります。

論理訓練 + 面白さ

段階的に論理訓練を行います。
具体的には「感じたことを書く」→「感じたことから物事を考える」です。

・なぜ?
・ということは?
・時間をさかのぼる
・類似と連想
・私はいま、こう考える
…etc

上記のような考え方を使ってテーマに対して論理的に考える力を養っていきます。

スマートノートの実践方法の後半には「人に考えを発信する」フェーズがあります。
そのために必要なことが「面白さ」。いくら論理的に正しいことでも聞いてくれる人がいなければ発信しても、発信をしていない状態と同じです。つまり天才には「面白さ」も必要ということです。

この本では3つの要素を持ち合わせている人を「天才」としています。
どんなに論理的に正しく説得力があっても「面白さ」が欠けてしまうと、スマートノートで目指す「天才」にあと一歩及びません。

しかし、心配は不要です。しっかりと「天才」に必要な3つの要素を身に着けられるように体系的に書かれています。

まとめ

読み終わってすぐ「天才」になれるわけではなく、「天才」になれるノート術の紹介をしている本です。私自体、まだまだ「天才」には遠いですが能動的に物事を考えることが出来るようになってきました。

スマートノートの実践方法は全7フェーズあります。
私は今フェーズ3に入るところです。(もともと毎日ノートに記録する習慣があったためフェーズ1、2は飛ばしました)
もともと特定の物事についてじっくり考える時間をとる習慣があまりありませんでした。しばらくは「明日はこれをテーマにスマートノートをやってみよう」と気合を入れないとスタートできませんが、気合を入れなくてもノートに書かなくてもこの論理思考ができたら『天才』に見えることでしょう!

気になる人はぜひ朝の時間に挑戦してみましょう!

 

 

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※この記事はnoteで公開していた記事を持ってきています。